キャリア教育と連携して自ら学ぶ自立学習
また、「うちの子、どうしても勉強に本気になれなくて…」
そんな悩みを抱えていませんか。
多くの子どもが、与えられた課題を
「やらされている」と感じ、
表面的な理解や短期的な成果に
とどまってしまう現実があります。
子どもたちが「なぜ学ぶのか」「どう学ぶのか」を
自ら問い直し、
学びに本質的な意味づけができなければ、
学習そのものが「やらされごと」となり、
内発的なモチベーションを持ちにくくなっています。
学びを自分ごとにするには、
「目標設定」がカギになります。
東京理科大学・西村多久磨准教授の研究でも、
中長期的な目標を持つことが、
学習意欲と成績向上に
強く関係していることが明らかになっています。
子どもは、「今やっている勉強が、自分の未来につながっている」と実感できたとき、
初めて心から“本気”になります。
だからこそ、ただ「勉強しなさい」と言うだけではなく、
「自分の未来と学びのつながり」を見出す機会が必要なのです。
